同年代はコミュニケーションがラクでいい。

エッセイ

会社に2歳年上の方がいます。
最近、会社がドタバタしていて忙しく、
その方と二人で行動する機会が多々ありました。

私が通勤に使わせてもらっている社用車で一緒に移動する際、
聞いている音楽で、コミュニケーションがとれる。

ここのところ、MISIAの『everything』という曲を聞いていて、
その方も同年代なので、もちろん知っていました。

歌手名・曲名・主題歌だったドラマのタイトル。
いちいち説明しなくても、全部わかってくださる。

今まで、いろんな会社で、いろんな仕事をしてきましたが、
同年代の同期という存在ははじめて。

こういう存在って、貴重ですよね。

私の方が経験が長いので、
その方は私を先輩と思っているのかもしれませんが、
私は後輩ではなく、相棒だと思っています。

そこに上下関係はなくて、横並びで、
力を合わせて、がんばっていきましょうっていう感じ。

そして、すごくコミュニケーションがとりやすい。
話しやすい方っていうのは大きいですが、
やっぱり同年代だと、ナチュラルに会話できる。

あと、お母さんみたいで、ホッとする。

2歳年上なだけなのですが、お子さんがいらっしゃって、
私がガキっぽいこともあり、なんか母親っぽいなって。
薄っすら自分の母に似ているのもあるでしょうか。

私なんかと違って、しっかりしていて、頼れる存在です。

今、勤めている会社は正直合っていなくて、
人付き合いもしたくないし、仕事も全然興味関心がありません。
できることなら、サッサと転職してしまいたい。

でも、この方がいてくれるから、
「もうちょっとがんばってみようかな。」っていう気持ちになれたり。

仕事の愚痴をこぼせるし、会社の悪口も言えるし。

私だけ辞めて、置いてけぼりにするのは申し訳ないし、
やれるところまで、協力してやっていこうと思います。

その方が「辞める!」ってなったら、
私も秒速で辞めますけど(笑)。

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